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【2024/05/16 22:14 】 |
読書のすすめ

さすがは、期待を裏切る男。
更新全くしてねぇぇぇw

まぁのらりくらりとやって行きます。。。

本日、水曜日。
久しぶりに何もなくただ学校でのーんびりと講義を受けるだけの一日。
・・・・・・もちろん、ひとりぼっち。。。

べ、別に全然、寂しくなんかないんだからね!!!

・・・・・っと、一人で校内のベンチでぼけーーっとしてると、いつもの病気が来るんです。

はい、活字依存症。本が読みたい。

タバコを吸いながらトテトテと、ほぼ顔見知りとなった書籍部へ。

本はいい。

『百聞は一見に如かず』 『勉強よりもリアルな体験』

わかっていますが、そうそう何度も体験に足を運べないもの。
それならば先人達の切り開いた知恵をまず書で勉強するのもこれ一興。

かの有名な三国志の英雄達(諸葛孔明しかり曹操しかり関羽しかり)も
まずは孫家の本から戦術、戦争論を学んだとされていますしねぇ。

僕が読むのはだいたい経済・経営書、哲学書、宗教書、中国古典が多く、
つい最近までは中国古典ブームが来てて、孟子、孫子、老子などの本が家にあります。

中でも孫子兵法書は面白かったですね。中学時代に三国志にはまって
一度読んだんですが、今読んでやっと50分の1理解した感じ???

凝りだすと一種類の本をよく買って読んでしまう癖があるようで、
家には何故かこんな本も・・・・・・
110609_041309.jpg










・・・・・たぶん、イデオロギーとか戦争観に対する倫理問題あたりにはまってたころかな。

基本的には小説は読まないので村上さんとか圭吾さんとか聞かないでくださいねw

今、自分の中で熱烈ブームが来てるのが、動作学や以前、ブログでも書いてた交渉術。
まぁ広い概念で答えれば『心理学』になりますかな。

っと言うことでまずはこれ。4m.jpg





(注)・画像は通販サイト最大手の密林さんから。





コールド・リーディング 人の心を一瞬で掴む技術 楽工社
                  定価1900円+税
→FBIも心理学者も認めた。相手の信頼を得る会話術のバイブル。
 (帯より引用)

コールド・リーディングって聞きなれない言葉だと思いますが・・・
要は、占い師や詐欺師がよく使うテクニックです。

相手から情報を引き出したり、まるで先の事、相手の事が見えているかのように
錯覚させる技術。

こう聞くと『悪の技術』と思われがちですが、そうではない。
聞き上手な人になり、相手に話させる。

会話は3:7・・・場合によっては2:8ぐらいの会話量の方が相手に好印象を
与える事は心理学、統計学、脳科学など色々な分野で言われています。

相手に【喋らせる】という事は、交渉ごとに関して、こちらに有益な情報を引き出す。
どうやって詐欺師や占い師が信頼を勝ち取るのかを知れば、
自分がそれに引っかからないようになるのはもちろん、日常生活への応用も可能です。

内容は、上記の通り、占い師がどのようなテクニックで話を進めていくのか、
具体例を基本に話しが進むため読みやすいです。

そして、次に・・・・・これ♪
9C.jpg



(注)・これまた密林さんから拝借






【決定版】ハーバード流 ”NO”と言わせない交渉術 三笠書房
                 定価590円+税
ハーバード大学の「交渉術」の権威 ウィリアム・ユーリー氏の著書。

こちらは軽く流し読みしかしてないが、第五章まで色々な局面でのテクニックを
紹介してくれている。
こちらも例を挙げながら、わかりやすい言葉で解説してくれているので
論文を読むよりははるかにいいだろう。

ただ、翻訳している方(彼もかなり著名な方ですが)の主観がどれだけ入っているかは謎。
しかし、彼もまた実務経験のある教授なので信用は出来るだろう。

交渉の席につく時の心構えや提案の仕方(※ドア・イン・ザ・フェイスなど)を
より実践的に紹介されている。明日はこれを読み続ける事になりますかな。

んで、明日はもう一個、本が届く予定。
(実はお目当ての本がなかったから腹いせに衝動買いしたのが上二冊w)

こっちはこっちで本当に今、はまってる動作学の本なのでかなり楽しみ。

とまぁ、ネタもないのでツラツラと本の紹介でもしてみました。
時間があったり、何か本をお探しの方は読んでみてはいかがでしょうか?

本は一度で理解しようとすると苦痛になります。僕の持論ですが・・・

まずは理解できずとも流し読み、また次の本を流し読み。
そしてもう一回前の本に戻って流し読み。

それを数十回も繰り返せば、概要が頭に入ってきます。
その後、たっぷり時間がある時に、疑問を持って読み返せばよろしい。

よい本はよい人生のパートナーとして、常に傍らに置くのもよろしいかと。

とまぁ、少々かたくなりましたが、
こちとて、萌え系アニメ好き ロリコン ドMの変態紳士!!!

そっちの漫画、アニメのチェックにもぬかりはねぇでげす。。。。

さぁ~って、「花咲くいろは」も見終わった事ですし、ぼちぼち、お開きとしましょう。

ナビゲーターは【ポケットの中の伝道師】こと駄目人間・鈴木ingでした!!


                                 ふぇす♪
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【2011/06/09 04:46 】 | 経済、思想、思考。 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
優れた問いは優れた答えに勝る 【選択のイリュージョン】

こんにちは。駄目人間筆頭株主の鈴木ingです。

彼女が明日から社会人に・・・・。
まさか後輩に先を越されるとは・・・・。

さて、ごくたまに経済や交渉など学んだビジネススキルを
綴っていきたいと思います。

記念すべき第一回目は・・・・・・

     選択のイリュージョン

 まずは事例から。。。。

あなたは車を買おうとしています。
お店に行って、色々見ながらだいたい欲しい車種が決まったところで
お店の人に、
 
「ホワイトなら即納車出来ますが、レッドだと二週間程かかります。どちらがよろしいですか?」

と尋ねられました。あなたはどちらでも好きな方を選ぶ権利があります。
あなたはどちらを選びますか?

さてこの質問、無意識にお店の人は投げかけているのだと思いますが、
実はこちら側からすると大切な【あるポイント】が欠けています。

それは「どのお店で買うのか」 ということです。

このお店で買うのか、買わないのかという選択肢が隠されてしまっているのですね。
仮に一日かけてこのセールスマンと車を選び試乗をしたりして人間関係が友好に働いていれば
「あ、とうとう買っちゃったな」とずるずる契約まで行くでしょう。

これは覚醒催眠技法「ダブルバインド」といいます。

さっきの事例をとりますと、「どこのお店で買うのか」というのは決定事項として
「購入する車の色は何色か」という問題に顧客の意識を持っていきます。

セールスマンはどっちを選んでもらってもいいのです。
なぜならお客さんはどっちを選んでも「このお店で車を買う」ことになるから。


あなたが何か希望を叶えたい時、またそれを誰かに頼まねばならないといった場合、
相手はどちらを選んでもあなたの希望が叶うような選択肢を二つ用意してきます。

これがダブルバインドです。

相手がどちらか一方を選ぶように進めてきた時、
どちら一方を選択するのは自然の流れですよね。
相手と友好な人間関係を築いているとこの自然な流れはぶち壊しにくいのです。

ダブルバインドの成功率をあげるための条件は三つ。
1 人間関係がよいこと。
2 無理な要求ではないこと。
3 タイミングがいいこと。

これは販売関連の仕事をされている方ならば無意識に行うことです。

相手の問題意識を「買うか、買わないか」ではなく、
それが決定した後の「買うならば色は?形は?」といった方向へ導く交渉術。

これとは他にも無茶な選択をつきつけて選ばさせる【二重拘束】というものもあります。
こちらは選んでいるように見えて実は追い詰められているというものですが、
詳しくはまた。。。

いやいや、交渉術も奥が深いですね。


それでは、また~☆

                                     ふぇす♪
【2011/04/01 01:04 】 | 経済、思想、思考。 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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